「花の女王」と呼ばれるバラ

花の女王、ローズについて
●●の王様、〇〇の女王様とその世界で輝いているものに対して
敬意をこめてそう例えることがありますが、
植物の世界でもさまざまな王様、女王様がいます。
花の王様といえば、 「プロテア」という南アフリカの国家とされている花が広く伝わっており、日本では「牡丹」を指すことが多いようです。
曖昧に感じてしまう花の王様ですが、
花の女王はというと「バラ」が広く共通の認識になっているようです。
世界中で愛されているバラですが、
愛される理由は外見の美しさだけではなく、甘い魅惑的な香りもまたその一つでしょう。
ローズに見せられた人々はこぞって盛んにバラの交配を行い、
色や形、花弁の大きさなどあらゆる方面から美を追求しました。
そして薔薇の種類は2万種類以上の品種が誕生しました。
しかし、見た目の美しさを追求した結果、
改良を重ねた品種は香りが失われてしまいました。
香りに限っていうと野生種や原種に近いバラがはるかに
芳香成分が強いようです。
ヨーロッパのローズの原種は、
ダマスカスローズ、キャベツローズ、フランスローズ、スイートブライヤー、ドッグローズの5種類です。
その中でも
ダマスカスローズは、香水やエッセンシャルオイルの原料として
大変人気の品種です。
しかし、薔薇の花から採れる精油の量は、
50~100本使用しても、たったの1滴。
水蒸気蒸留法で作る場合は、3tもの花びらを使っても
約1kgしか抽出することができないとても貴重なオイルです。
市販の精油で10mlがとても少ない上に高価に感じていた身としては、
これを知った時は申し訳ない気持ちになりました。
芳醇なバラの香りに魅了される人が多く、高値で取引されている精油からは副産物として生み出されるローズ・ウォーターも人気です。
ハーブとしては、
香りの強い薬用や食用になる品種が使われます。
ドックローズやスイートブライヤーはアンチエイジングや美容に人気のローズヒップとして。
ガリカ種とケンティフォリア種は花びらをハーブティーとして使われています。
ハーブとして使用する際は、品種を選べながら活用するとハーブタイムがもっと楽しくなるかもしれませんね。
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